元スレ:本当にやった復讐 20
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43: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 20:11:52 ID:P9IK1ZCI0

2年ほど前の話。

主な登場人物は、俺→J
元カノ、I美と、友人のA

俺らはバイト先で知り合って、意気投合して、三人で遊ぶようになった。
俺は地方出身者の大学生、A太は地元、それも大地主の家の大学生。

I
美は地方出身者のフリーターだった。
一緒に働いたのは数ヶ月だったけど、その後も三人で良く遊びに行ったり、俺のアパートで鍋パーティーしたりしてた。
A
太はI美のことが好きだったみたいで、ある時俺に

J、俺は不細工だし、もしお前がI美と付き合うって言うなら、それはそれで応援したいと思う。」
と唐突に言ってきた。
「いや、そんなん、まずI美がどう思うのか。」

I
美は彼氏はいないって言ってたし、一人暮らしで危ないから
たまに遊びに行ってやるよ。とか冗談を言うと、真顔で

「ばかっ!一人暮らしの女の子が男の子を家に上げるわけないでしょ!
変なまねしたらイヤだから、家は絶対に教えてあげない」
なんて怒るから、結構硬いやつなんだって、ちょっと感心して、俺も、この子いいなぁ
なんて少し思ってた。



48: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 20:23:25 ID:P9IK1ZCI0

俺とA太は大学を卒業して、社会人として毎日慣れない日々を暮らしてた。
I
美も、俺たちと一緒にバイトやめてたから、気になってたけど
ネイルサロンで働いてるってmailで見て
会えない日々が続いてたけど、みんな頑張ってんなって思ってた。

特にA太には家に招いてもらい、学生時代、仕送りもままならない時に、食事させてもらったり、泊めてもらったり
爺ちゃんには毎度勝てなかったけど、囲碁を相手してもらったり。
とってもお世話になったから、また落ちついたら会いたいって思ってた。
出来たらI美も一緒に。

そんなある日のこと。
ちょうどGW終わったくらいかな。

21
時も過ぎた頃、ピンポーンて。普段着あんまり鳴らない音がした。

ドアを開けたらl美だった。

49: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 20:33:16 ID:P9IK1ZCI0

俺「あれ?どしたの?何いきなり」
I
美「久しぶり!近くまで来たからさ!元気?」って

とにかく上がる?って聞いたら、うんって上がってきたけど、何かドラムバックとキヤリーバックで尋常じゃない荷物。
俺「何か、あった?」
少し黙ったあと、I美は言った。

「なんかさ、ストーカーに狙われちゃった。家帰れないから出てきたの。泊めて」
え?まさか。
泊めるとか、俺理性とかねえし。
だから、警察行ったほうがいいよ、一緒に行こうとかいったけど
頑なに、無理よむりって
警察は事が起こらないと何もしてくれないって泣く。

俺は、泊めたら何するかわかんねーよ、って言ったら
「いいよ!あたしね。ずーっとJのこと好きだったの!」って
なら、なるようになるじゃん。

その日から、I美は俺んちに住み着いたんだ。

50: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 20:44:10 ID:P9IK1ZCI0

けど、最初はまぁ良かったけど、I美は全然働こうとしないし、かと言って家のこととかも全然やんない。
俺が帰りに毎日弁当とか買って帰ると
「明日の昼とか何食べればいいのよ?有り得ない。
お金ちょうだい。自分で買いに行くから」とか言い出すようになって、俺はそもそも一緒に暮らす気とかなかったから、すごく戸惑ったけど
一応自分の彼女って、思ってたし、前の家には帰れないから解約したって聞いてたし
そのストーカーから守らないと、みたいな気持ちもあったから、言いなりになるしかなかった。
そんな時、ちょっとご無沙汰だったA太から連絡が来た。

爺ちゃんが入院して、もう半年以内って。
90
際にもなるから仕方ないけど、お世話になったし俺はI美のことがあってA太には気が引けたが
爺ちゃんの見舞いに行きたいと申し出た。

51: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 20:55:35 ID:P9IK1ZCI0

そして、久々にA太と会った。
一緒に病院に行って、帰りに一緒に飲んだ。
すごい久しぶりだった。
俺はA太に言わないとならないことがあった。
I
美と付き合って、一緒に暮らしてること。
俺はずるいから、酒の力借りて、そのあたりのこと全部告白した。

そしたらA太は、一瞬ギョッとした顔したから、あれ?とか思ったけど
ごめんな、って謝った。
だって、A太、I美のこと好きだったから。
そしたらA太は、「お前が幸せなら、いいじゃんか!
良かったね!」って笑った。
俺の胸のつかえが取れた。

でも、I美は全く働こうとしないし、かと言って家事するとかもない。
時々メチャメチャ家がきれいになってるんだけど、占いとか大好きで、常に占いとか信じて行動してたし、実際俺の財布から金出して、駅前の占いの館みたいなとこいってたから、そのせいなんか、とか思ったり

53: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 21:11:17 ID:P9IK1ZCI0

そんな時、A太が飲もうぜって誘ってきた。
うちで鍋やるかー?って答えたら
話あんだよ。って返事着たから

なんだよ、実はI美のこと音に持ってんのかよ!
けど、俺はもうアイツ無理だよ。
別れていいわ。
そう思ってたから、余裕でA太と会えた。

そしてA太の話を聞く。

昔3人が出会ったバイト先にいたSさんて人が
何か知らんがやたら色んな情報ある人で、俺とI美が付き合って一緒に暮らしてるって告白する前に
そのSさんから、I美はうちでバイトしてた頃から、男と同棲してた。
けど、最近若い男連れ込んでたのがバレて、その同棲相手に追い出されたらしい。
って話を聞いてて、なんて女と思ってた矢先、お前んとこ行って付き合ってんのかよ!
って、そんときは言えなかったけどな。って言うんだよ。

俺は目の前真っ暗。
何よそれ、そして何でそんなこと言うのよ?

55: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 21:20:47 ID:P9IK1ZCI0

I美って、男の家をねぐらにする糞ビッチだったってこと。

前の寄生先追い出されて、次は俺か。

そして、A太が言いにくそうに

「お前、中免取ったの?」
は?何?普免しかねえし。

「お前のアパートのドアの真横に、バイク止まってたぞ。
お前からI美と付き合ったって聞いて、なんか心配になって、平日仕事休みの合間に見に行ったんだよ」

そうなんか、前の男が叩き出した理由の変な若い男を、俺んちに連れ込んでんか?
俺は、色々思い当たることがあって怒りで震えた。

56: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 21:27:24 ID:P9IK1ZCI0

俺はあんまり腹立ったから、その日に

「テメー男連れ込んでんだろ。見たんだよ!
出てけクソビッチ」
って叫んだ。
そしたら、彼女すごいびっくりして、そんなんないよ!とか言ってきたから
「嘘つくな、てめー殺す」って言おうとしたけどやめた。
そして
「嘘つくなよ。お前がかいつも行く占いの館で言われたんだよ。
正直に言えよ」

そしたら、I美は驚くほどあっさり認めた。
泣きながら土下座してた。
ここ、追い出されたら行くとこないもん
とか言って

60: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 21:37:42 ID:P9IK1ZCI0

そん時、何か俺がすげークズに思えて

二度とすんなよ
って、なんか許したっぽくなった。
でも、俺の中じゃやっぱり納得出来なくて。
そんな中、A太んとこの爺ちゃんが亡くなった。

A
太んちは、そこそこ都心部なのになんかド田舎風で、家もでかかったから、自分ちで通夜をやるっていう。
俺は喪服に着替えてA太んち向かおうとしたら、I美が
あたしも行こうかな。とか言ったから、むちゃくちゃ腹たって
テメーは来んなって言った。

そして、A太んとこで色々手伝ってから家に帰った。
そして、家に上がろうとしたらI美が「塩まいてよ!有り得ない!キモイキモイキモイ!ジジイの霊が家の中はいるじゃん!」て

は?
俺はぶっ飛ばしたくなった。
この前土下座したあの時のイメージと全然ちゃうし。
しかもジジイとか

62: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 21:51:13 ID:P9IK1ZCI0

それで俺はあんまり頭に来たから、またA太んちに戻った。
それでA太に全部ぶちまけたんだ。

早くI美と別れたいけど、どうやって追い出したらいいんだろうか、とか
おばさんが来て、布団敷いてくれた。

A
太に良く聞いたら、ほんとに糞ビッチだったみたいで、俺も馬鹿だったけど
わりと有名だったらしくて、とにかく早く別れたいけど
とにかくアイツ行くとこないしな。

そんなのが、なんとなく俺の中ではどうしょもなく、わだかまってた。

64: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 22:06:39 ID:P9IK1ZCI0

そしたらA太が、実家あんだし、そこに返せば
って言った。そういや、I美の実家はド田舎で、帰っても仕事ないとか言ってたな。
でも、だからなんだよ。
自分で家も持たず、男に寄生して。

そうか。
そん時俺は気がついた。
あいつは寄生先と、自分の男は別けてんのか?
俺んちで暮らして、俺の財布アテにして、それでいて好きな男がいる。
そいつを俺の知らない間に家に入れて、俺に気がつかれないように、部屋とか掃除してたんかと思うと腹たってどーしょもなくて、むしろ情けなくて泣いた。

A
太が、ちょっと冗談ぽく、じいちゃん、ウラメシヤーって出てやってよ
って言った。
俺はそんとき、ほんとにI美って占いとか好きなのに超怖がりだから、ほんとそうして欲しいとか言ってた。
まあ、不謹慎だけど。

そしたらA太がむちゃくちゃ真顔になって

やるか?
って、言ってきた。
何を?俺は普通にA太を見た。

69: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 22:21:41 ID:P9IK1ZCI0

それで、A太の発案。

「お前、もう今のアパート引き払えよ」

俺「そのつもり、会社の寮入るよ。そしたらあのビッチも一緒に暮らせない」

その後、A太が続ける。
大地主のA太んち。じいちゃん、亡くなって相続が決まってる親父さんの土地、山みたいなのも全部じいちゃんのなんだけど
その山の反対側に、以前A太の叔母さん夫婦の為に起てた家があり
その周りに、平屋の借家を建ててた。

それが、私有地故に電灯が少ないとか、駅からバスで20分もかかるとか、色んな要素あって
叔母さんも今は住んでないし、借家にも誰もいない。
そこらの土地は、売買される予定だったけど、相続でまだ時間かかるし。

だからさ。

A
太は、ウキウキして言った。

「クソビッチ撃退、お化け屋敷作戦」

え?なに?

そこから、A太巻き込んだ復讐が始まった。

73: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 22:35:29 ID:P9IK1ZCI0

俺はサッサと、会社の寮を申請して、今のアパート解約。
まあ、アパートの方は1ヶ月分の家賃がいったけどね。

それで、I美に引っ越すことを告げた。
I
美は驚いてたけど、二人で暮らすには狭いとか色々言って、A太んとこの古い二階建てを、あからさま
普通に見つけて借りたからそこに引っ越すぞと告げた。

勿論、I美にはA太のことは知らせてない。

その古家に行き着くまで、俺とA太は色んな下準備したんだよ。
A太は機械工学出身者で、ICレコーダーとか、中古で買ってきて、タイマーとかで音が鳴るように作ってくれたり

あとは太いロープ。たまたま、俺の職場に美容院の家の人がいて
俺はそこで大量に髪の毛もらった。

75: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 22:44:44 ID:P9IK1ZCI0

後一番高かったのは、ラブドール?
なんか、正式名称解らんがシリコン製の、むちゃくちゃ本物っぽい人形2体。

そっくりなのをオークションで購入した。
あと、その人形に着させるネマキなる着物?
そんな風に準備整えて、彼女とその家に引っ越した。
2階だったが、2階部分には、色んな小物とかしまったりしてたから、あんまり立ち入らせたくなくて、元から置いてあった箪笥とかに御札張ったり、押入れに絵の具の赤茶を溶いて、吹き付けたり
色々と不気味にしあげといた。

あと、畳に酢をまいて匂わせたりとか。

76: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 22:52:38 ID:P9IK1ZCI0

そしたら、やっぱり彼女、
ここ、変じゃん。なんか怖い
って、言い出した。
まぁね。周りも人とかいねーし。夜も真っ暗だし。

俺、たまらず「実家帰れば?」って言ったよ。
そしたらI美、「ヤダ!ヤダモン」だって。
昔はなんかこういう物言いが可愛いって思ったけど、今は氏ねくらいしかないよ。

どうせまだ、あのバイク男くんだろ。
どーでもいいけど。

俺は次の日の朝、仕事向かう前に、もらった髪の毛を浴室にまいた。
I
美は働いてないしまだねてた。

81: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 23:02:26 ID:P9IK1ZCI0

あと、見事なくらいにA太がレコーダー細工してくれてて
タイマーで、水の音がピチャピチャするとか、コツンコツン的な音を演出大成功。

まあ、俺らがこういうの録音したんだけど。
風呂入ってピチャピチャの水の音とか、畳をカリカリやるとか
廊下で空のペットボトルをうちわで転がしたり
お経とかも入れてみたけど、すっげーわざとらしくて没になった。

やっぱりすげぇ効くのは、カリカリと、水の音、あと、ペットをカラカラ転がす音。
あと、畳をカリカリ爪で引っかくのもいい感じだった。

そんなんで、I美は髪の毛が、お風呂に
とか
変な音がするの!!
とか言って、毎日半狂乱になってた。
禁断の2階には上がらんみたいなのも思惑通りで。

84: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 23:10:20 ID:P9IK1ZCI0

俺は入寮の手続き終わったから、そこに荷物殆ど移して、適当に仕事忙しいから帰れない
とかメールして寮でねてたりした。

そんな時、A太が作った装置
レコーダーの音が鳴る。
突然古いクーラーと加湿器が同時に作動してブレーカーが落ちる

なんてことで、あたり真っ暗
変な音する、でI美半端ないほどになってた。

85: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 23:15:47 ID:P9IK1ZCI0

半狂乱になって電話来たから、さすがにやばいかなって思って
その日、深夜に家に帰ったら
I
美が這いずり回ってて、オレがむしろびっくり。

I
美が、なんかヤバイって!ヤバいよ!この家

って言った。
お風呂場に、すごい髪の毛有るの!
なにあれ?すごく大量なの!怖いよ!ここ変だよ

って。

そりゃ、そうだろ。俺が毎朝お前が寝てる間に髪の毛撒くんだから。

86: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 23:22:59 ID:P9IK1ZCI0

A太が作った装置は優秀。
突然ブレーカー落とすのもその装置だったしな。

ここに越してきて1ヶ月くらいか?
でも、バイク男が来てる様子もなかったし、もういいか。
もうフィニッシュしよーぜ。ってA太に言ったら
うーん、て感じ。
なんか、タイミングイマイチみいな感じで。

だけど、そんな中、フィニッシュはあっさりと来る。

87: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 23:34:04 ID:P9IK1ZCI0

I美、大好きな占い師に、この家の霊視頼んだらしい。
俺の休みの土曜日に、うちに訪ねて来た。
「ここ、やばいって!だから来てもらったの。無料だし!」
とか言うし。

見たら、なんつうか、よくTVとかに出てくる胡散臭いババア、まんまなのでびっくり。
えっと、むしろ俺が騙されてんの?って、一瞬疑っちまった。

髪の毛金パで紫のサングラス

89: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 23:41:34 ID:P9IK1ZCI0

I美がババアに駆け寄って、色んなこと言ってるみたいだった。
しかも、半狂乱。
それで、ババアが家の前に立って、ああああ、
とか言ってたから、I美、涙目になって
どういうことか必死で聞いてる感じだった。

俺、そのババアを家に招き入れた。
ババアは、I美の言うふろ場とかすごい見てたけど
俺は「2階に行きましょう」って誘った。
I
美が、やめてやめてー!とか、叫んでてけど
ババアはすんなり2階に上がって来た。

92: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/28() 23:54:40 ID:P9IK1ZCI0

それで、俺と占い師ババアは、2階に上がった。

そして、俺は言った。
「どうですか?ここ。
実は、I美は怖がりなので言えませんでした。
ここで昔首吊り自殺があったようで」
と言ったら、占い師、あっつーまに下に転がるように降りて
I
美と何か話してた。I美はデロデロに泣いてた。

そしてさっさと立ち去って行った。
I
美、キチガイみたいに泣きながら、上、
上って言うんだよ。
上で首吊りあったんだよ!!
って。いや、それ俺が言ったんだ。

占い師から30万の念珠を買って、身に付けないと、その怨念に苦しむ
とか言われたらしい。
俺にはそんなカネないから。
って言ったら、私カードで買う!
だと。なんか、復讐の副産物。おもしれーな。

94: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/29() 00:06:58 ID:t9MazM3B0

これで一気に事が運ぶ。
おれはA太に成り行きはなしたら
A
太、かなりびっくりして

「はやっ」

それで、翌日の日曜日。
ファイナルが決行されることに。

I
美はもう、どうにもならないくらいだったから、その夜
I
美は実家に帰るって話になった。
オレは男だし、どーにでもなる。とか言いながら荷物まとめてた。
明日早々荷物送ってとかなりながらも、I美は時々キャーキャー言って、何かほんとにヤバイかんじだった

夜も上、上ヤバイ!
とか言って全然寝なかった。

そして、いよいよファイナル。
朝になって、俺たちは送る荷物をコンビニに持っていったりしてた。

95: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/29() 00:16:37 ID:t9MazM3B0

あの占い師のババア、無料とか言ってたのに
一万五千円、見料でいるの。
とか言われて切れた。

お前が払え!って言ったら、泣いてた。
でも、少しもかわいそうじゃなかった。でも
A
太との約束で日暮れまでI美といないとならなかったから
オレは、まぁいいから、とか言いながら
適当に時間潰してI美と家に戻った。
I
美、かなり困惑しててかなり嫌がったが無理やり。

そして、あの家に入った途端、玄関から左廊下の先にある、風呂場の赤い電気が点いた。

やあああああー
みたいに、I美半狂乱。

98: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/29() 00:32:05 ID:t9MazM3B0

勿論、A太がつけてんだけどね。

だけど、オレはそのままI美を2階に強制連行。
やあああああーって、泣きながら抵抗するけど
下やばい、下やばい、って言いながら2階に連れてったら
そこにネマキ着た女が首吊ってました。

さすが、A太。すげーうまいな。本当みたい。
高い人形だったけもんな。
当然I美は、きゃあああああって
階段からころげおちたから、やばい、って思ったけど取り敢えず大丈夫そう。

I
美は、カバンもってとにかく、逃げ出そうとしてるけど
腰が抜けてるみたいで動けない感じ。
そのうち、一階のふろ場にまだ電気がついた。
I
美、なきながら転がってる。
そして、ふろ場からあの首吊り女が這いながら出てきて
I
美玄関飛び出てった。

勿論、二体目の人形をA太がズリズリしてくれたンだけどね。

そのあと、俺の肩にその人形をどっこいしょって乗せるA太。

案の定、I美が俺の名前呼びながらドア開けて来た。
その瞬間、俺は恐ろしい声だして
人形肩に抱いて

「でてけ!」と言った。

それで全て終わり

101: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/29() 00:58:41 ID:oIlzsb+q0

>>98
長々と乙!
読んでるこっちもスッキリした
幽霊屋敷とか噂になるかもねw

103: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/29() 02:01:33 ID:f94nuEhi0

やっと書き終わったね、クソ長かったお疲れさま
彼女がクソビッチだったから幽霊屋敷を作りましたって話ね

104: 本当にあった怖い名無し: 2013/10/29() 02:07:35 ID:z0Khw3Mc0

まぁ面白かったからいいけど、テンプレぐらい読んでから投稿して欲しいわな


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