【独占】【新作】旨ウマ 腹ペコおしゃぶり女子のフェラチオバイキング 心花ゆら
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268 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/17(日) 17:01:11.84 ID:6j7GEXWeO
フェラをしていた彼女が、私によつんばえになるように言った。
私は指示に従った。するとおしりの穴に彼女が顔を突っ込んだ。
「チョホホォ!」
「毛むくじゃらで臭い」と言いながら彼女が私の肛門付近を舐め
まわしてきた。ズゥーフーズィフーと深呼吸も始めやがった。
「臭い」
「ヤン!ハン!チョット、ハン!」
「女の子ってこういうの好きなんだよ」
そうなのか。
しかし肛門をかように刺激されると、普段は意識しない筋肉が不
可思議な躍動感をもって動きだした。
――屁が出そう。
私は彼女にそのことを申し出た。
「私の顔に出して」
二度拒んだ末に私は彼女の顔におならをした。犬の恰好のままの、
すかしっぺだった。ドビューと屁をした。
「女の子はこういうのが好きなんだよ」
嬉々として彼女がいう。
そうなのか。
269 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/17(日) 17:04:02.72 ID:6j7GEXWeO
犬の恰好のままの私の背中に彼女が跨った。ローションをつけて
腰を前後にふる。
「今背中に感じてるのが、膣だよ。みたいでしょ」
「みたいです」
「ダメ」
彼女が私の尻を叩いた。
「ヒョオン」
「女の子はこういうの好きなんだよ」
そうなのか。
彼女は私の背中の上に倒れこんできた。
「今背中に感じているのがおっぱいだよ。触りたい?」
「触りたいです。吸わせてください」
「ダメ」
と彼女が私のでっぱった腹を叩いた。
「女の子はこういうの好きなんだよ」
そうなのか。
「周りの女の子も君のこと叩きたいって思ってるよ」
やっぱりか。
270 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/17(日) 17:05:50.76 ID:6j7GEXWeO
彼女は私の耳の裏が汚いからといって舐め出した。
犬の恰好のままの私の下にもぐり、わきの下に鼻を突っ込み、お
ちんちんの周りのアマゾンを舌と鼻で探検を始めた。
「女の子はこういうの好きなんだよ」
そうなのか。
私は彼女の行動の一つ一つに興奮していた。違和感を感じたもの
の温かな肌のぬくもりを感じていた。いちいちハフハフ答えてい
た。
私は じらされていた。彼女はなかなか私に体を触らせてくれなかっ
た。両手でスーツを握りしめるしかなかった。
「ぽこんぽこんはねているね」
と彼女が私のおちんちんをなでた。
271 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/17(日) 17:09:56.32 ID:6j7GEXWeO
「舐めてほしい?」
「ナメテクダサイ」
「聞こえない」
彼女は私のおちんちんをしごき始めた。
「ヒヤアアアアアア」
「ちゃんと言わないと舐めてあげない」
「オネガイシマス。クワエテクダシャイ」
もう限界に行きそうだった。
「キョオオオ」
「いいよ。今度は責めてもいいよ」
彼女は手を離した。
私は痙攣するおちんちんが治まるのを待って、彼女の体に向かっ
た。
272 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/17(日) 17:15:22.10 ID:6j7GEXWeO
タイトルにもあるようにこの時私は犬だった。
恰好だけでなく、この時間の主導権は彼女に握られていた。私は
ご主人さまたる彼女のあとを従う、犬でしかない。
私は彼女の隣に寝ころび、ひたすらおちんちんを彼女の体になす
りつけ、膣にしゃぶりつき、乳首を吸いつくした。
理性はいきり立つおちんちんの前になすすべもなかった。私は彼
女とじゃれあう犬。それ以外の何物でもなかったのだ。
――というものの、犬でも命の危険を感じたらはむかう。
同時に、彼女が本格派閻魔大王になり、私に取引を彼女は要求し
てきた。
273 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/17(日) 17:16:57.83 ID:6j7GEXWeO
もうだいぶ興奮し、おちんちんが白いマグマのかけらを出しつつ
あった。
彼女は私を仰向けに、素股を始めた。女性器が私のちんちんを前
を通行する。
彼女は私に取引を持ちかけた。
「首を締めさせてくれたら、中に入れてもいいよ」
なにいってんだこいつ。
「女の子はこういうのが好きなんだよ」
そうなのか。
彼女の要求は私にとって大変おいしいものだった。
初めてのSEX。童貞を卒業。
「中に入れるじゃん。それで私が軽くあなたの首を絞めるの」
手にタオルを持った彼女がいざなう。
――彼女は終始笑みを浮かべていた。
快楽の中、耳から脳みそが溶け出す心地の中で私は、それもありだなぁと思った。
後々考えるともっとシリアスに考えるべきだったかもしれない。
それでも頭の片隅で本能が、パワフルプロ野球の山田君―シリーズ
によって名前が変わるが―の姿になって「マズイデヤンス!マズイ
デヤンス!」を連呼し続ける、その声に従った。
「みんなSEXの時には首絞めたりするよ」
私がしているAVではタオルは出てこなかった気がする。
ともかく私はそのまま心地よい素股での行為を続けるよう彼女に
頼んだ。
274 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/17(日) 17:18:15.42 ID:6j7GEXWeO
時折正常位で彼女の陰毛の上におちんちんを往復させた。
とはいうものの、初めての体験である。私は射精しそうでいなが
ら射精できなかった。
最終的には手コキで射精し、彼女の太股を精子で白く染めた。
これが私の初めての風俗である。
とても気持ちがよく、私は追体験を求めて風俗の世界へ進んでいっ
た。
私に一筋の生きがいを与えてくれた一日だった。
いつもより長めに付け加える。
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275 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/17(日) 17:20:04.31 ID:6j7GEXWeO
私はその後インターネットであの店の評判を閲覧した。首絞め女
性のことが書いてあった。
穏便ではない評判だ。やばい。危ない。病んでいる。怖いなどなど。
彼女はブログをやっていた。
その記述も道端に猫が死んでいたので写真に取っただの、台所で
飛んでいたハエをつぶしてびんに集めて、もうすぐ二つ目と報告
しているだの。写真掲載はない。私は予約した時、ブログは見て
いなかった。
もう彼女はあの店にはいない。
ブログトップページに、もう疲れちゃったとコメントがあった。
インターネットではいきなりの失踪で、店側も消息がつかめない
という。
このたび私の体験を書き記すにあたって、彼女の表情を思い出した。
今思うと、なんとなく終始目だけが、生きている人間のそれとは
違って見えていた気がする。
――彼女は、何を思って、裸になったのだろうか。
――そして今、どこにいるのだろうか。土の中にいないことを私は願う。
277 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/17(日) 18:26:28.09 ID:6j7GEXWeO
以上で私を抱いた風俗の話は終わりだ。
次は風俗嬢は出てこない。
ただオナニーをするだけだ。
278 :名も無き被検体774号+:2012/06/17(日) 18:41:19.87 ID:e02IOPmNO
面白い
こんなリアルな風俗レポートは初めて見ました
風俗通いバンザイ\(^O^)/
281 :名も無き被検体774号+:2012/06/17(日) 23:11:54.81 ID:njZRiuRz0
>そうなのか
ワロタwww
282 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/17(日) 23:15:28.78 ID:6j7GEXWeO
皆様、少し考えたいことがある。今しばらくお待ちください。
285 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 01:42:29.33 ID:JSD9Ai8IO
皆様お待たせいたしました。
一週間にわたり私の風俗体験を述べてきた。
最後はオナニーだ。私は何度か、風俗へ行くきっかけについてあ
る女性の存在を上げてきた。二十歳の時だ。私はある女性に出会
い、恋い焦がれ、そして長いお別れを告げた。
これから書き記す「業が深いオナニー」はその女性をおかずにし
た時の話だ。
286 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 01:43:33.11 ID:JSD9Ai8IO
生来好きな女性では私はオナニーができないようだ。
一時期惚れ込んだアイドルでも抜けなかった。
性欲の対象と恋愛の対象は異なるようだ。肉豚で紹介した友里で
もそうだった、そう、かつては。
「業が深いオナニー」をした二十歳の冬に、おそらく原因がある
のだろうか。
オナニーの前に、長めの自分語りに付き合って頂きたい。
申し訳ない。このことを書かないと、オナニーができないのだ。
287 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 01:45:16.99 ID:JSD9Ai8IO
その女性は骸骨みたいな顔だった。えらが出ていてあごの骨がよ
く見えた。
細身でぺんちゃんこおっぱいだった。ギャルっぽい感じがあった
が、地道に物事に打ち込める、社交的で眼の大きな女性だった。
酒でつぶれた声だった。近年生まれた呼称を用いればリア充だっ
た。
また骸骨はスポーツ少女。競技の名前を記すことはできないが、
熱心に打ち込んでいた。
私は今よりも外見で人を判断する男だった。骸骨がスポーツのこ
とを話した時も、意外だった。
「嘘じゃないよ」
と彼女はのんびりした口調で訴える。男性向けの口調だ。
野郎の目がない場所だったら全く違う口調なのだろう。
288 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 01:46:43.87 ID:JSD9Ai8IO
私に非があった。女性と慣れていない私は、リアクションがうま
く取れず、
「へえー」
と興味がない風に、もしくは信じていなさそうな振る舞いしかできなかった。
骸骨は かばんから競技用の紺色の靴下を取り出し、私に投げてきた。
受け取った瞬間、あっためた納豆の香りが鼻の奥を蹴り上げた。
汗で冷えたのだろう、靴下の温度は低い。
「嘘じゃないでしょ」
と骸骨は私に詰め寄った。私は信じた。直情的な性格だった。
勇気を出してからかうと、
「なんて言った」
と私の眉間に拳を送り込む真似をした。一度だけヒットした。私
のメガネが曲がった。この曲がったメガネは、ある意味、二人の
共同作業で作り上げた代物だろう。
私は風俗へ行くまで、女性の体に触れたことがなかったと以前記
した。この骸骨パンチはどうだろう。カウントするか否かは皆様
に判断を委ねたい。
289 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 01:48:16.74 ID:JSD9Ai8IO
骸骨は私にも優しかった。私は今まで異性から親切にされたこと
がなかった。
強いて挙げれば、高校時代早退を繰り返していた私に、クラスの
女子生徒が、
「また帰るの」
と問いかけてきたくらいだ。
骸骨はよく私に話しかけてきた。たわいもない雑談やいじりを私
にしてきた。すれ違えば挨拶してきた。
「オイ―ス」
「あ、どうも」
と私は会釈した。
彼女とすれ違うのが嬉しかった。
私は異性と関わったことがほとんどなかった。それよりも人と関
わったことがあまりなかった。
290 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 01:50:40.96 ID:JSD9Ai8IO
前に小中高時代について書いた。私は人間不信だった。人間嫌い
だった。なるたけ多くの人と関わるのを避けていた。己のせいな
のだが、受け入れていなかった。高校時代、不良に絡まれて怪我
をした日を境に、それはひどくなっていた。
ずっとあの日で立ち止まっている気がした。誰も助けてはくれな
かった。あんな怖い不良が相手なら当然だった。それが私は受け
入れることができなかった。私は弱い。他人を許せない、弱い人
間だ。
−−そうか、私は困っている時に誰も助けてくれない人間なのか。
そう誇大な被害妄想を持っていた。
土日はたいてい部屋にこもって2chやハードボイルドや冒険ものの
映画や小説、ドラマを見ていた。
高校を出てからは趣味のあう友人が増えたが、まだ社会復帰には
乏しいものがあった。
アルバイトもしていたが、業績不振で人員削減されそうだった。
打開する努力もしていなかった。高校時代、学業にしても好きな
科目しかやらなかった。
山口県光市で男子高校生が自分の教室に爆弾を投げ込んだ事件が
あった。母はそれを見て、
「あんたもいつかこうなるんだね」
と予言した。
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291 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 01:53:13.94 ID:JSD9Ai8IO
私は甘えていた。環境を理由に甘えていた。愚かでは表現しきれ
ない若造だった。
どの道、ろくな人生が待っていないのだろう。刑務所へ行くよう
なことをするに違いない。お前のような奴が危ない。何人に言わ
れただろう。
目を通して脳で処理される世界は、薄暗かった。昼間なのにだ。
雲ひとつないのにだ。
穴の中でいつまでもしゃがみこんで空を眺めていた。外の世界は
いつも晴れていた。手を伸ばせば、立ち上がれば、外に出られた。
私はそれをしなかった。
自分よりもっと辛い人がいる。お前より大変な人がいる。
何度自分に言っただろう。何度人に言われただろう。
それでも私は何も変わらなかった。
そんな私が、骸骨を好きになった。なってしまった。
292 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 01:54:43.77 ID:JSD9Ai8IO
授業が一緒だったので、連絡網ということで骸骨の連絡先を手に
入れた。
携帯電話に異性のアドレスを入れたのはこの時が初めてだ。母親
や親せきのアドレスがあったが、今まで使用したことがない。
業務連絡という形で骸骨に送信した。電話をした。
「骸骨さん。今お時間よろしいですか」
「んあ?」
「○○先生から伝言です。今日の午後五時に研究室に来てほしいと
のことです」
「ふぉーい」
「失礼します」
「ふぁーい」
こんなやり取りをするたびに私はときめいた。
年賀はがきの代わりのメールは夜中の一時に送信した。返信は翌
日の夕方六時。一斉送信で帰ってきた。
そんなやり取りをするたびに私はときめいた。
――この話を見ている女性の皆様に申し上げたい。
異性慣れしていない男には細心の注意を持って関わって欲しい。
童貞は戦時中の日本兵並みに大変危険な生き物なのだ。必要以上
に表現すれば、童貞は細菌兵器を研究していた731部隊よりも危険
な生き物なのだ。
293 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 01:56:14.53 ID:JSD9Ai8IO
私は男女の機微について全くわかっていなかった。
友人と
「直線があるとしよう。右端を『好き』、左端を『嫌い』、真ん
中を『無関心』としよう。私と骸骨は距離にして1cmくらい右端
によっているはずだと思う」
「そんな考えやめろ」
と会話をするくらいだ。
インターネットで彼女の名前を検索して、輝かしいスポーツ実績
を調べたり、彼女の男友達に近づいたりもした。
夜が来るたびに骸骨を思った。朝が来るたびに骸骨を考えた。
楽しい未来を考えた。想像力は時を超えるタイムマシンだ。いつ
も根拠のない未来へ私たちを旅行に連れて行ってくれる。旅行は
いつか終わるというのに。
三年時にゼミが始まる。私と骸骨は同じところを志望していた。
クリスマス会では私は骸骨の向かい側に座ることができた。
私は有頂天だった。
このことを私は友人に嬉々として報告していた。
「この時まだ彼は知らなかった。高い山から落ちた時ほど、怪我
はひどくなることに」
友人が言ったセリフはすぐに現実のものとなった。
294 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 01:58:06.61 ID:JSD9Ai8IO
一月だった。私はmixiをしていた。
友人の友人はどんな人だろう、とmixiの中をチョウチンアンコウ
みたいにさまよっていた。
骸骨のページを見つけてしまった。トップは彼氏とのツーショッ
トだった。一年半目だそうだ。
数日後に成人式があった。打ち上げの幹事を押しつけられた私は、
中学の同級生だった女性陣から、面倒だ、気持ち悪いと、高評価
を頂いた。男性として失格。値段にすれば1000だと、身が震える
おほめの言葉を頂いた。
定員の関係で骸骨は希望のゼミに所属でき、私はできなかった。
アルバイトも首になった。
友人の先輩である女性から、
「お前さ、恋愛ってギブアンドテイクなわけよ。みっともない格
好でみっともない性格なお前、他にやることあんじゃない。母親
じゃないの、骸骨は」と当たり前のアドバイスを頂いた。
冬休みが明けると、彼女の初詣と成人式の写真を見せてもらった。
綺麗だった。
美しかった。
何枚も彼氏と一緒に写っていた。幸せそうだった。終わらない幸
福がそこにあった。
女性慣れしていなかったのも原因だと、お門違いのことを考えて
風俗へ行こうとしていた。
295 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 02:00:00.55 ID:JSD9Ai8IO
私は打たれ弱かった。
何を一人ではしゃいでいたのだろう。祭りの後は想像以上に凄惨
なダメージを私に与えた。
振り返り、文章にしてみれば何のこともない出来事だった。
時の流れはバンソウコウだ。程度にもよるが、傷口に勝手に張り
付き、傷をいやしてくれる。
しかし諸君、平成男子の心、侮るなかれ。
当時の私は生きるのが怖くなった。
明日が来るのが怖かった。
自分が恥ずかしくなった。
死んでしまおうと思った。
それは、発作的だった。正常な心ではなかった。
ある日ネクタイを首に巻いて、風呂場に向かった。
体を洗うタオルをひっかける棒にネクタイを巻き、体重をかけた。
ドアノブでも人は死ねるという。そのことを思い出しての行動だった。
呼吸ができなくなる中、浴場の鏡の中の自分を見た。
べろ出して、目をゆがめて、醜悪な顔でぶら下がっていた。それ
を見て気持ちが悪くなった。体重をかけることができなくなった。
死ぬことも私はできないのだ。
【1/8】 【2/8】 【3/8】 【4/8】 【5/8】 【6/8】 【7/8】 【8/8】